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97/07/16 - 2021/07/17更新
フンデルトヴァッサー
フンデルトヴァッサー教授の名は、日本ではあまり知られていないかも知れませんが、ヨーロッパでは完成前から話題になったフンデルトヴァッサーハウスにより、ウィーンのガウディと呼ばれ親しまれてます。最近ではドナウ運河の脇に見えるゴミの焼却場やクンストハウスなども有名になりました。また、ウィーン以外にオーストリアの地方やドイツの建築作品も良く知られてます。
- 関連項目:
- ブルーマウ温泉/Bad Blumau
- 関連リンク:
- ウィーンのフンデルトヴァッサー作品の位置
- KUNSTHAUS WIEN(英/独)
- 大阪のゴミ焼却場(日)
- ブルーマウ温泉(英/独)
- フンデルトバッサー駅(独) 北ドイツ
- Hundertwassers Maerchenturm(写真) 南ドイツ⇒地図
フンデルトヴァッサーハウス
フンデルトヴァッサーハウスに見られる原色のタイル片を壁に張り付けた色のコントラストの大きい斬新なデザイン、直線を極力排した空間、白黒にグレーの色合いは日本的でもあり、共感を覚える方も多いでしょう。
フンデルトヴァッサーハウスは1985年完成の50世帯が生活する公団住宅。その名前はデザインを担当したフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー教授から来ます。この芸名を日本語に訳すと「豊国・百水」となり、日本びいきの彼の木版にはその文字が入っていることでも知られてます。彼は、本来ウィーン美術アカデミーでマスタークラスを持つ画家ですが、最近は画家としてよりも、誰も考えなかった独特な発想をもとに、ユニークな建築物をデザインする建築美術家として世界的に知られるようになりました。
特色を上げると、自然崇拝からの発想が作品全体を覆い、直線の排除、植物・土・大気等との共存、ウィーンのユーゲントシュティルの流れをくみ、タイル・原色の多用、その他子供への傾倒、、、等々です。
- 関連リンク:
- フンデルトヴァッサーハウス(独/英)
大阪のキッズプラザ/KIDS PLAZA OSAKA
1997年にオープンした関西テレビ放送の ≪子供のための博物館・キッズプラザ大阪≫ 館内4階と5階 ≪こどもの街≫ エリアがフンデルトヴァッサーのデザイン。
- 関連リンク:
- ウィキペディア・キッズプラザ大阪(日)
- キッズプラザ大阪(日)