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2021/07/18更新

ウィーンでのショッピング、何時何処で

関連項目:
祝祭日と営業時間
祝祭日カレンダー

住宅街では夕方6時に閉店する店が多いです。繁華街の商店とスパーマーケットは19時まで営業の店も少なくありません。その他、ホテル内や家族営業店、駅や空港内等のお店は法的な営業時間制限がありません。

この商業活動の法的制限は、1995年のEU加入後に緩和され、平日なら最近は21時まで営業している店も点在します。しかし、厳しい労働基準法から長時間の営業時間確保が困難な状況に変わりはなく、日曜祝日の商業活動の法的制限もあります。

日曜祭日に営業しているのは、シュテファン寺院界隈ではノイアーマルクトのBillaコルソ、ウィーン北駅とフランツヨセフ駅や空港のスーパーマーケット、2011年新装の西駅上階マクドナルド隣り食品店など。

ウィーンでの一般的なショッピング時間

月 - 金曜日19時頃まで
土曜日18時まで
日曜祝日閉店

ウィーン市心、旧市街地のショッピングゾーン

直径1キロのウィーン旧市街地内のショッピングゾーンでは3本の歩行者天国が有名です。

  1. ケルンテン通り ⇒ 旧市街地の観光ページ
  2. グラーベン通り
  3. コールマルクト通り

2.グラーベン通り

グラーベン/Grabenは旧市街地内3本の歩行者天国で一番道幅が広い通りです。長さ200m程度の通りの真ん中に立つペストの記念柱が目を引きます。夏にはシャニーガルテンと呼ばれる路上カフェが一面にパラソルを広げ、冬はクリスマスの飾りが華やかです。

このグラーベンのエルメス店はペストの記念柱が目印です。ペーター教会の通りとの角にあります(住所:Graben 22,1010 Wien)。

3.コールマルクト通り(高級ブランド通り)

ルイヴィトン、シャネル、カルチェ、バーバリー、Gアルマーニ、グッチ、フェラガモ、D&G、ティファニー、ゼニア、民族衣装の ローデンプランクル(独)等々

正面に絢爛豪華なハプスブルク王宮ミヒャエル門がそびえる長さ200mのコールマルクト通り/Kohlmarktには高級ブランド店がひしめいてます。この密集度は他には例がないのではないかと思います。ショッピングを楽しんだ後は、スリに留意し、タクシーでの移動がお薦めです。タクシースタンドは、グラーベン通りのエルメス店横と王宮ミヒャエル門の南100mにあります。

その他、コールマルクトでの買い物に疲れたらこの通りの有名なカフェー、ハプスブルク王宮御用達のデメル/Demel(英/独)でコーヒーブレイクも良いでしょう。置き引きに留意します。

その他、プラダ はオペラ座からシュテファン寺院に向かって歩行者天国のケルンテン通り/KaentnerStrasseを行き、シュテファンの2本手前の右に延びる通りを100m入ったところです。

その他ウィーンのショッピングゾーン

ウィーンの新宿通りにたとえられるウィーン最長の商店街はマリアヒルフ通り歩行者天国/MariahilferStrasse(独)です。帝政時代から賑わっていたショッピングストリートで、旧市街地よりも庶民的です。移動は、公共移動機関は地下鉄U3号線の NeubauGasse/ノイバウガッセ/新興住宅地通りで下車します。地下鉄駅名が新興住宅地でも、この界隈の開発が進んだのはトルコ戦争直後300年前のことです。この地下鉄駅から地上に出ると歩行者天国の中央です。ノイバウガッセからマリアヒルフ通りを中心方向へ100m程度戻ると、通りの左にデパートゲァングロス/Gerngross(独)、さらに100m程度でPeek & Cloppenburg(独/英) (元ヘルツマンスキー)デパートがあります。家電製品はゲァングロスの上、Peek & Cloppenburg 内には様々な高級ブランドも扱われてます。

このマリアヒルフ通りを西へ1-2キロ移動したところの西駅ショッピングシティ(独/英)(2011年新装オープン)は地下鉄U3号線のヴェストバーンホフ/Westbahnhof/西駅下車。

西駅から外環状道路を1キロ程度北上すると、庶民的な住宅地区に位置するショッピングセンタールグナーシティー/LugnerCity(独)があります。移動は、地下鉄U6号線BurggGasse-StadtHalle/シュタットハレ駅下車、タリアシュトラーセ駅方向BurgGasseの出口を上がるとすぐ左です。地下鉄U6号線は市心を通らないウィーン唯一の地下鉄なので華やかな市心に無関係で飾り気のないウィーン庶民を見ることができるでしょう。

移動が楽なその他のショッピングセンターは、U1号線沿いのウィーン総合駅/BahnhofCity Wien Hauptbahnhof(独/英)(2014年12月オープン)、地下鉄U3号線とU4号線が交差するウィーンMitte駅のモール(独/英)、地下鉄U1号線カグラン駅のドナウツェントルム/Donauzentrum(独)でしょう。
規模が大きいドナウツェントルムはカグラン駅下車、進行方向一番前までホームを進み、階段を下り右へ駅の外に出ます。奥のショッピングセンタービルへは2階で繋がってます。高級ブランド店はありませんが、庶民的な店がたくさん見られるでしょう。スーパーマーケットも奥の方にあります。

同様のショッピングアーケードは、地下鉄U6号線 Handelskai 駅横のミレニウムタワー高層ビル内 Millennium City(独)にもあります。規模はあまり大きくはなくても、安価な品物が並んでます。奥の家電製品店は大きいです。

2001年の改装オープン時に話題になったガソメーター駅ビルは地下鉄U3号線のガソメーター駅。2020年の最近は一番奥のガソメーターに大型楽器店がある程度で、お店が減ってきました。

地下鉄U2号線は、2008年6月ウィーン開催のサッカーヨーロッパカップでプラターの奥、さらに2010年にはドナウ本流の東まで延びた。ヒルトン・ダニューブホテル(日)最寄りのStadion/シュタディオン駅前ショッピングセンター(独)は、かつての屋内スタジアムを改造したショッピングセンターです。

掲示板●ウィーンの森の散歩道●から

布屋さんならさんなら「KOMOLKA」/コモルカというお店がお勧めかもしれません。ウィーン市内に何店かお店を出していますがマリアヒルファ通りの丁度真中程に割りと大きめな店舗が出ています。入り口は凄く狭くて人1人入れるぐらいですが中に入ると、地下、地上階と2階があります。地下は余り生地の安売りコーナーなどがあり私もよく利用しています。日本の布の値段を知らないので比較できませんが、結構ウィーンは高いと思いますよ。一応ご参考までに、、、。
「ゆき」さんどうもありがとうございます。掲示板[1710] 2002/05/09
KOMOLKAのWebページによると2007年5月20日春に店終い。
ttp://shop.komolka.biz/index2.php
Liebe Quilterin !
In wenigen Wochen beenden wir unsere Geschaeftstaetigkeit. Wir raeumen nun unser Lager und trennen uns, von unseren geliebten Stoffen, Buechern und Zubehoer.
27.04.2007,Ihre Sabine Komolka

手芸洋品店は、hotfrog.at(独)で検索すればgoogleよりも多くがヒットするでしょう。

ウィーン周辺のショッピングゾーン

ウィーンの有名店

日本語が通じます

ウィーンで定番の免税ブティック店は2020年4月に新型コロナの影響で35年間の営業に幕。
ウィーン伊勢丹店は歩行者天国・ケルントナー通りの横、ホテルザッハーの裏(2003年夏閉店引き揚げ)。Plaza Wien Jalux がが替わりに開店(2007年秋閉店引き上げ)。