2011/05/02
シェーンブルン宮殿さんざしの花
- 関連リンク:
- Echter Rotdorn(独)
- 赤花・八重・山査子(日)
ゴールデンウィークは日本から多くのお客様がウィーンを訪れます。ウィーン観光で必ず行くのがシェーンブルン宮殿です。正門から入ると、数百メートル四方の四角い前庭を縁取るごとくサンザシが植えられ、美しいピンク色の花に目が止まる人も多いでしょう。
シェーンブルン宮殿のサンザシは、バラ科サンザシ属の落葉低木で赤花八重山査子(あかばなやえさんざし)/Echter Rotdorn/Crataegus laevigataだそうです。1998年に日本から植物学者さんが来てシェーンブルンの植物を調べたとき、マロニエとアカシアのかけ合わせだと聞いたことがあります。